こんにちは!もん太郎です。
先ほど豊中市のお住まいのI様の現場調査へ行ってきました。
雨漏りはしてないですか?と伺うと
「雨漏りはないけど、今朝ベランダに出たら水が溜まっていた!」とのこと。
「2週間くらい前に確認した時はなにもなかったのに・・・」
恐らく昨夜の大雨の影響ですね(-_-;)
ものすごい雷で我が家では一瞬停電しました。最初地震?!かと思ったくらい…
水が溜まっているベランダは北面にあり、調査したときには水は排水されてましたが
ジメジメ~として土間が濡れていたり、コケが生えたりしてました。
今日はなぜベランダに水がたまるのか?
溜まった水を放置しているとどのようなことが起こるのか。ご紹介致します。
なぜベランダに水が溜まるの?
原因のひとつは、もともとの施工不良です。
新築のお家、改装したばかり、排水管のつまりが見られない方は、施工不良の恐れが多いです。
ほとんどのベランダはドレン(排水管)が設置されています。
雨などの水はドレンから排水されますが、ゴミが詰まっていたり
ドレンの廻りや上に物を置いていると排水機能が低下してしまいます。
よくあるのがベランダに植物を置いている場合。
土や葉っぱでドレンを塞いでしまうという恐れがあります。
知らず知らずのうちに土が少しづづ溜まって大雨の日は排水が追い付かない!
ということにならないように、定期的な清掃が必要です。
ベランダの水たまりはなぜ危険?!
ベランダの防水機能は、防水層があり
その防水層の上にトップコートが塗られていることで防水効果が保たれます。
ベランダも外壁と同じく紫外線などの影響でなにもしてなくても経年劣化していきます。
劣化すると防水機能が低下して、水が溜まりやすい状態になります。
また、その状態を放置しておくと雨漏りの原因になってしまいます。
水が溜まることにより更に防水機能が低下して、期待する耐久年数が保たれずに
余計にメンテナンス費用が掛かる場合もあります。
I様のように水が溜まった状態だと、湿度が高くどんどんコケやカビが繁殖していきます。
そうなると次は、そこから発生するニオイもひどくなっていきます。
「防水層が劣化している」「ドレンを綺麗にしたのにうまく排水しない」
などという時は、どうぞご相談ください!
そのまま放置していたらどんどんひどくなり、雨漏りの原因になります( ;∀;)
本日の金曜ロードショーはバットマンVSスーパーマンです(^^♪
皆様よい週末をお過ごしください♡